【No.352】メルマガを続けられた秘訣。続けるための「あきらめ力」。
こんにちは。寺尾祐子です。
メルマガを始めてから
まだ1年経っていませんが、
身をもって学んだことがあります。
それは、
「続けるために必要なのは、あきらめること」。
カンペキ主義をあきらめる
「続ける」と「あきらめる」。
一見矛盾しています。
けれど、続けるためには、
あきらめることも必要なことがあります。
続けるためというよりも、
「前に進むための」と言い換えても
いいかもしれません。
シンプルに書いてしまえば、
「脱カンペキ主義」。
完璧主義は、
時と場合によって使い分けないと、
自分を苦しめるだけで、動けなくなります。
前向きにあきらめ、
とりあえずでも前に進む、
ということが重要なこと、多々ありますから。
また、続けたいことのために、
実際に「何かをあきらめる」ことも出てきます。
例えば、続けたいことのために、
飲み会を断るとか、
朝の睡眠時間を削るとか、など。
前向きにあきらめることを、
「あきらめ力」
と命名してみました。
このあきらめ力、
「今日は、やる気が出ないから
続けることはあきらめる」
といった単純なことではありません。
そもそも、続ける行為の目的を明確にし、
最低ラインを決めておくこと。
例えば、こういうことです。
「英語を毎日勉強する」と決めたら、
単語1つでも覚える(読む、見る)とか、
「断捨離を毎日やる」と決めたら、
割り箸1本でも捨てるとか、
「毎晩ストレッチをする」と決めたら、
足首回しだけでもやるとか。
「ブログやメルマガを発行すること」と決めたら、
内容の良し悪しは、多少は目をつむります。
毎日書いているからこそ、生まれる文章がある
そもそも、メルマガの内容の良し悪しは、
読者さんが決めること。
人それぞれ、文章に対する趣味嗜好がありますし、
考え方も違うので、なんともやりようがありません。
もちろん反応は気になるし、参考にはします。
しかし、反応をコントロールすることはできないので、
前向きにあきらめるしかありません。
以前にも書きましたが、
「あー、こんなつまんないこと書いて、
記事をアップしてもいいの?」
と思っていた記事ほど、反響があることがあります。
それも、よくあります。
だから、続けるためにベストは尽くしますが、
続ける目標と、最低限をクリアしたら、
あとはあきらめるしかありません。
特に文章の場合は、絶対的な正解はありません。
どこかで見切りをつけないとキリがありません。
「続けたい人こそ、あきらめ力」が大事。
あなたのあきらめ力、いかがですか?