【No.322】驚いていますか?
昨日のメルマガ(※)に書いた
「みんな(私たち)には力があります。
自分の力を使うと成長します」
には、続きがあります。
※「自分の力を使うと●●する。」
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/325
これも、息子が通う幼稚園の園長先生(シスター)が
おっしゃったこと。
先の言葉は、子どもたちに向けて
話をされました。
保護者への話は、
「みなさん、驚いていますか?」
文明の進歩にともなって、
驚きの感覚が衰えてきています。
驚きの感覚が衰えるということは、
精神の衰退につながっています。
驚く心は魂を磨きます。
感動することを大切にしてください。
人は多様性があり、創造性にあふれています。
決して人とは比べないでください。
必ず一人一人に宝があります。
と、いうようなお話でした。
あなたは、驚いていますか?
驚くということは、
その時の感情を外に出すということ。
何があってもクールでいたい気持ちもあります。
けれど、感情にフタをし続けることで、
だんだん自分が何をしたいのか、
何に感動しているのか鈍くなっている気がしませんか?
「雲がかっこいい~」
「お味噌汁おいしい!」
「あっ、花が咲いた!」
「夕日が美しい」
「今日の雨は優しいな」
自分に正直に生きている人って、
無邪気に驚いている気がしませんか?
「あの純粋さは、まるで少年のよう」
「子どもの頃の気持ちを忘れたくない」
という憧れに近い気持ちとともに
いっている言葉を聞いたことありますよね。
「少年のよう」
「子どもの頃の気持ち」というのは、
素直に驚く、素直に喜ぶ、とか、
感動して見入ってしまい、動かなくなるとか、
打算のない素直な気持ち。
平凡の中に、非凡な何かを見つけること、
のように思います。
小さな変化や、小さなことにも
驚いたり、喜んだりしてみませんか?
そうすることで、
格好をつけている自分から
ちょっとだけ素直になれる気がします。
今、自分で何がしたいのか分からない人が多いのは、
子どもの頃から、
「早く○○しなさい」
「いい点数を取りなさい」
「いい子でいなさい」
などと、指示され続けていたから。
自分で考える、感じることを
押さえつけられることが多かったからと言います。
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すべての出来事に、
その場で「過敏対応」すると、
人生のチャンスが倍増する。
(中略)
ここで注意すべきは、
「過敏対応」と「過剰反応」とは違う
ということである。
人間は-特に男性は-成長するにつれ、
何が起こっても取り乱さず、
自分を「律する」ことを学ぶ。
周囲の出来事に一喜一憂したり、
はめを外したり、
動揺しないように努めるのだ。
しかし、“心が動くこと”の根底には、
大きなパワーが秘められている。
それに素直に従えば学べることもたくさんあるのだ。
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『いつも「いいこと」が起きる人の習慣』
トマス・レナード(著) 堀紘一(訳)
https://goo.gl/kyUpCo
自分を解放するためにも、
「驚く感覚を大事にする」
ぜひ、やってみてください。