【No.305】要注意! 弁解ベスト4
「何を始めるにも、遅すぎることはない。
今が、これからの人生で一番若いから。
思ったときに、何でもやってみればいいよ」
先日紹介した言葉について、
何人かの読者の方から感想をいただきました。
————————————-
「遅すぎることはない」って、
とっても励みになりました。
————————————-
「今が、これからの人生で一番若い」が
心に響きました
————————————-
などなど。分かります。
私も、
「もう年齢がなぁ」
と思うことありますから。
しかし、大抵の場合、自分に対する言い訳です。
自信がないとか、
若い人と一緒なのが恥ずかしいとか…。
(ナゼか年上の人と一緒なのは、大丈夫ですよね。
若いってそれだけで、特権に思うのでしょうか)
けれど、これからの人生を考えたら、
今が一番若いです。
約10年近く前に、
私のこの言い訳(弁解癖)に気づかせて
くれた本があります。
————————————-
人間を深く研究していくと、おそらく、
成功しない人には、
精神を弱化させる考え方のあることに
気づくはずだ。
われわれはこれを弁解癖と呼んでいる。
(中略)
弁解癖はいろいろな形で現れるが、
その最悪なタイプは
健康を理由にした弁解、
知識を理由にした弁解、
年齢を理由にした弁解、そして
運を理由にした弁解の四つである。
————————————-
「大きく考えることの魔術」
ダビッド・J・シュワルツ
https://goo.gl/X1ErnM
ドキッとしませんか?
年齢に関していえば、
「まだ若すぎるから、無理です」
「もういい歳だから、無理です」
という弁解をつい言ってしまいそうになりますよね。
面白いのが、次の部分。
————————————-
これは驚くべきことなのだが、
実は、今こそ「ちょうどよい年だ」と
思っている人は極めて少ないのだ。
————————————-
(同書)
つまり、多くの人が年齢的に無理だと
思い込み、
チャンスを逃しているということ。
なんて、もったいない!
————————————-
成功した人たちの人生を研究すると、
次のことがわかるはずだ。
彼らは平凡な連中がしたような弁解は
決してしてはいないのである。
————————————-
(同書)
弁解が恐ろしいのは、
チャンスを逃すだけではありません。
始めは、軽い弁解、
こじつけくらいのつもりが、
だんだん繰り返していくうちに、
本当の理由であるかのように
思い込んでいくのだそうです。
自分で、自分を動かなくしてしまうなんて、
恐ろしい。
弁解や、動かない言い訳って、
悲しいくらい簡単に出てきます。
もったいないと思いませんか?
自分で、
自分の可能性の邪魔をしないでくださいね。
弁解しない、言い訳しない、
意識すると「覚悟」が決まっていいですよ。
オススメです。
(もし、弁解や言い訳している私を発見したら、
強く指摘してくださいね! 笑)