【No.268】伝える内容によって、○○を変える。
「何を話すか」は、とても大事です。
しかし、もしかしたら、内容よりと同じくらい、
いえ、それ以上に「口調」や「話し方」が与える印象は大きいと
改めて感じた今日でした。
先日、買い換えたパソコン。
慣れないMacさま、
近ごろ一部調子が悪く、
仕事をしながらストレスでした。
だんだん仕事をしながら
我慢ができなくなってきて、
購入先に電話で相談。
電話でのサービスはしていないと言いつつ、
対応してくださいましたが、解決せず、
「Appleサポート」の電話番号を教えていただき、
そちらにまた電話をすることに。
あまりない現象だったようですが、
もろもろ作業で、無事、解決!
ホッとしました。
それにしても、サポートセンターのお兄さんの
話し方が、優しく、ていねい過ぎず、
とても気持ちのいい対応で、感動的でした。
私が20代のとき、勤めていた会社に、
「ていねいな言葉で突き放す」
というのが、得意な先輩がいました。
なかなか恐いワザです。
「取り付く島もない」と言いましょうか。
とか書いている私も時々やっていたような…。
ゴメンナサイ。
子どもを寝かせるときは、
絵本でも、歌でも、
ゆっくりとやさしい声にするのがポイントです。
(ベテラン先生に教えていただきました)
同じ絵本や歌でも、
読み方、歌い方を変えるだけで、
眠りを誘います。
キツイこと言っていても、
可愛い声だと、やんわり聞こえたりすることもあります。
ゆっくりめで、柔らかな声のいかにも女らしい女性が、
実は、テキパキとしたやり手の「男前な女子」、
という友人、知人が何人かいます(笑)
今日は、Macさまが快適に動くために、
かなり時間を使ってしまったものの、
サポートセンターのお兄さんの話し方、
スピードは、勉強になりました。
(きっと、訓練もされているのでしょうね)
話し方で、伝わり方が変わります。
話す内容も大切ですが、
話すスピード、柔らかさを、意識して、
最適なものに変えられたらいいですね。
今からでも、奥さまやご主人、お子さん、会社の方に、
いつもと違う口調で話しかけてみてください。
きっと印象がググッと変わります。
同じことを伝えるにも、
ゆっくり柔らかな声の方が伝わるかも。
つい早口になってしまう私には、難易度の高い課題です。