【No.226】時間の密度を濃くするために。
昨日は、一日仕事でしたが、
今日は息子とのんびり。
縄跳びしたり、
クッキーを作ったり、
お散歩がてら、お買い物に行ったりして、
過ごしました。
正直に書けば、仕事をしたかったのですが、
夫は、今日から出勤で、
幼稚園が、まだ冬休み。
息子の相手をする人がいなかったから(苦笑)
(息子の通う幼稚園。
普段は、延長保育や長期休みの預かり保育が
充実しているのに、新年は、お休みが長い…)
さきほど、息子を寝かせ、
やっとゆっくりパソコンに向かっています。
正直に書くと、実はこんな過ごし方、
以前の私はできませんでした。
子どもと遊びながら、
「あ~、仕事したいな。
レゴ(おもちゃ)に夢中になっている間にやっちゃおうかな」
「なんで幼稚園の預かり保育が、やってないんだろう。
働く女性のこと、分かってない!」
なんて具合に、なんとなく、イラつき気味。
そうして、パソコンを開いて、少し仕事らしことをはじめてしまったら、
子どもが、
「ママ~、遊ぼ-!」
「ママ~、何か食べたい~」
(何か食べたいは、空腹もありますが、甘えたいなどの不満時が多々)
と、ぐずる。
そして、親子で不機嫌になるという、負のスパイラルへ。
私自身、自分のしたいことができなくて、
ちょっとしたことで怒っていたように思います。
まさしく、“今、ここ” に“気持ち”がない状態でした。
今、思えば、なんてもったいない時間の使い方。
現状を受け止めず、
自分のしたいことや、不満ばかりを抱いている状態です。
書きながら、過去の自分とはいえ、
恥ずかしく、悲しくなってきました。
(息子よ、ごめんね)
会議中、
「早く終わらないかなぁ」と、
体は会議室にあるのに、別のことを考えていたり、
(会社員時代、よくありましたが…。
もっと積極的に参加する、貢献したほうが賢明です)
1つのことが終わっていないのに、
他のことが気になって、手をつけてしまい、
結局、1つ目のことが終わらなかったり、
トータル時間がとても長くなってしまっていたり、
程度の差はあれ、“今、ここ” に“気持ち”がない状態は、
意外にやってしまいがち。
実はとっても「もったいないこと」を
しているのかもしれません。
かけがえのない今が、薄まるような感覚です。
私の例でいえば、
気持ちの余裕のなさの表れでした。
お陰さまで、今はやっと
仕事をする時間と、しない時間の
メリハリをつけられるようになってきました。
(遅過ぎる…汗)
子どもと過ごす時間は、子どもと楽しむことに、集中。
以前より、楽しい時間を過ごせるようになりました。
その方が、精神的にもいいだけでなく、
仕事の効率も上がり、
時間密度が高まる気がします。
できないことをウジウジ考えていないで、
今を受け止め、
その時の最善、最高の時間を過ごす。
“今、ここ”に集中することで、
メリハリのある時間、日々が送れそうです。
2017年が始まって5日目。
これからも、いい時間をたくさん送りたいですね。