【No.67】「学習とは、アウトプットして修正するもの」
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学習とは、アウトプットして修正するもの
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師匠に教えていただいたことばです。
よく言われる
インプットだけでは、ダメということ。
一方的にセミナーや講演会などで、話を聞くだけ、
いくらいい本でも、本を読むだけ、
では、ちゃんとした学習になっていない。
自分なりに、アウトプットすることで、
理解しきれていないこと、
自分には、まだできていないことなどが分かってきます。
アウトプットしてから、
不足部分を補ったり、方向訂正したりして、
「修正」していく。
自分の本当の力になっていく。
「インプット → アウトプット → 修正」
こそが、学習ということ。
例えば、勉強していて、
教科書や参考書を読んで分かったつもりになっていても、
問題を解いたら、答えられなかった、
というようなことってあります。
問題を解くことで、自分は、何を理解し、
どこが分からなかったかが、分かる。
テニスのラケットの振り方を教わっても、
ボールを使って、自分で練習しながら
体のクセを修正していくことと同じですね。
このメールマガジンも、
私が書いて、配信すること(アウトプットすること)で、
読者の方に感想や指摘をいただいたりして、
私自身、学習させていただいています。
他にアウトプットの方法は、
仕事や実生活で試したり、
ブログやFacebookなどに書いたりすることなどがあります。
(アウトプットしやすい時代ですね)
アウトプットが手軽にできる方法として、
「人に話す」というものがあります。
私がよく使う方法として、
原稿を書くために取材をした後、
話しても大丈夫な相手に、
印象的だったことを話します。
そうすると、聞き手にとって興味深そうなことを
一生懸命に探したり、
話の肝だと思うことを話して、反応を見てみたり、
できます。
そうすることで、原稿の骨格が見えてくることも。
学習とは、少しズレるかもしれませんが、
アウトプットすることで、
自分の頭が整理され、
スポットライトの場所を修正できるわけです。
毎回は出来ていませんが、
ことばでアウトプットしておくと、
私の場合は、効率がいいようです。
ぜひ、書くこと、話すことで、アウトプットしてみてください。
蛇足ながら、
本メールマガジンに「返信」してくだされば、私に届きます。
良かったらぜひ、
あなたのアウトプットにご利用いただき、
私の学習にご協力ください(笑)