お客さまや自分のためじゃない…【メディア PR】
「もう心が折れそう」
ある企業の広報をしている
PR仲間がポツリといいました。
メディアに取材してもらうよう
必死にアプローチしているのに、
なかなか上手くいかないのだとか。
はい、かなり真面目です
先日も、メディアPR とセールスの
共通点をお伝えしました。
*「PRとセールスの共通点」
http://gleam-ex.com/L40727/b3/117141
今日は、さらに突っ込んだ
マインド編を暑苦しくお伝えします(笑)
冒頭の彼女の気持ち、
よーく分かります。
メディアからの取材を受けるのは、
カンタンではありません。
私だって必死です(笑)
以前、かなりカンタンじゃない
お客さまのメディア掲載を
決めたことがありました。
その時のストーリーとマインドを
PR仲間にお伝えしたら、
喜んでもらえたのでその内容をシェアしますね。
メディアの方々にお伝えするときは
PRしている会社の利益ではなく、
「この情報(企画)は、
社会にとって絶対に必要だから」
という信念に近い状態の
ストーリーにまでしっかり落とし込みます。
これ、かなり重要です。
「こんな大切な情報は、
多くの方に伝えなくちゃダメですよね?」
くらいまで。
それで断られたら、
価値が伝わらなかったことを反省し、
必要な場合は、また練り直し。
宣伝臭がしなかったか、
どうしたら、社会に必要な情報(企画)として
相手に伝わるかを工夫します。
なぜなら、メディアの方々は、
自分たちを宣伝の一部として
扱われることをとても嫌います。
だって、視聴者や読者の方々に
有益な情報を流したいと思っているから。
宣伝なら、広告費使ってよ!
ってことです。
当然ですよね。
だから、宣伝臭はご法度。
お客さまのPRをしつつも、それは、
お客さまのためだけでなく、
その先の人(社会)のために
私は動いているというスタンスです。
こんなことを
先輩でもないのに、
先輩ずらして、
PR仲間に伝えたのでした(汗)
セールスに落とし込めば、
目の前の人の問題解決をするだけでなく、
お客さまのその後の幸せや
お客さまが幸せになることで
周りの人たちまでが幸せになるとか、
そこまでをイメージして
(ストーリーを作り込んで)
お伝えする。
するとね、
お伝えしている自分も、
より多くの方の幸せに関わるのだから、
がんばらねば!
という使命感にも似たエネルギーが出てくるんですよ。
好循環が生まれます。
だからこそ、私の場合は、
私がいいストーリーが描けないお仕事は、
引き受けられない…。
お仕事をいただけるのは
とてもありがたいものの、
そこは選ばないと、結果が出ず、
お互いハッピーになれませんから。
(恥ずかしながら、私の力不足だけなんですけどね)
正直、広告の方にお金を使った方が
向いている商品もあります。
こんな話をすると、
「真面目ですね~」
と、よく言われます。
はい、かなり真面目です(笑)
そのため、
PRの仕事をされている方全員が
持っている考え方ではないのかもしれません。
今回のブログで、
参考にしていただきたいのは、
自分は当然として、
目の前のお客さまだけを見るのではなく、
その先まで見据えて、
セールスや情報発信をすると
伝わるし、エネルギーも湧きますよ!
というお話でした。
上手く伝わったかしら?