【No.21】一番は何? 脱「そこそこ」トライ中。
「これくらいでいいや」
と
「これがいい!」
最近、どちらの感情でモノゴトを選んだり、お買い物をしたりしていますか?
私自身、以前に比べて、自分の感情に素直になってきているので、
「これがいい!」というものを選んでいるつもりでした。
ところが、自分自身が自覚している以上に、
「これくらいでいいや」
「まぁ、こんなもんかな」
「これくらいなら、OKかな」
という選択肢が多かったようです…。
ある方に、質問されたことがきっかけでした。
「で、寺尾さんは、その靴は、どうして選んだの?」
「一番住みたい、場所や家は?」
「まぁまぁ」かわいかったとか、「そこそこ」履きやすかったとか、
予算にあった「まぁまぁ」便利な場所、「そこそこ」環境のいい場所がいい
トカ、ナントカ…
「まぁまぁ」「そこそこ」のニュアンスがちりばめられた言葉のオンパレード…。
あぁ、なんて、悲しい…。
先の質問をしてくださった方が、おっしゃいました。
「これくらいでいいやとか、
予算どうこうとか、人の目がどうのとかじゃなく、
『自分が、すっごく気に入っているか?』が大事。
『これくらいでいいや』が全てにあらわれるもの。
仕事だって、同じだと思うの」
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【一事が万事】
一つのことを見れば、
他のすべてのことが推測できるということ。
また、一つの小さなことに見られる傾向が、
他のすべてのことに現れるということ。
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(「故事ことわざ辞典」から)
ん~、仕事に対しては、そんなつもりは全くなかったものの、
指摘されたことは、するどく私に突き刺さりました。
大ベストセラーになった
『人生がときめく 片付けの魔法』。
こんまりちゃん(近藤麻理恵さん)が、こんなことを書いています。
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自分が持っているモノ一つひとつに対して、
迷いなく「大好き!」と思えるモノだけに囲まれた生活。
これこそが人生最大の幸せだと思うのですが、いかがでしょう。
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モノを減らして、
「ときめくモノに囲まれた生活を送ると幸せになれる」
という考え方は、多くの方に共感され、世界中で支持されています。
一番、ベスト、これがいい! というモノ、コトを、
こんまりちゃんは、「ときめく」ということばで表現しました。
「まぁまぁ」ではなく、「ときめく」モノ。
「そこそこ」ではなく、「私のベスト」のモノ。
「まぁまぁ」「そこそこ」の人生ではなく、
「私のベスト」「ときめく」人生を送りたい。
そのためにも、自分の感情にフタをしないで、
自分が何を望んでいるのか、
もっと自分に問う、感じることが大切な気がします。
「まぁいいか」
「これくらいでいいや」
ではなく、
自分が一番望むコト、モノ、
ベストと感じるコト、モノ、
ときめくコト、モノ、
に、もっとこだわっていきたいと思います。
時には、「あきらかに認める」という「あきらめる」も自覚しながら。
一事が万事。
このメルマガも、「今日はこんなもんかな」。
ではなく、
「今日はこれがベスト!」と思って、配信します。