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2024-12-24

「イスラムをもっと知ろう!」開催しました

こんにちは!寺尾祐子です。

たくさんの方にご参加いただいたオンラインイベント

「イスラム教に対しての印象が変わりました」
「想像していたのと違っていました」

そんな感想を多くいただいた
オンラインイベント、

「世界三大宗教のひとつ『イスラムをもっと知ろう!』」

を、先日無事に開催しました。

北海道から九州、さらに海外からも
お申し込みいただき、幅広い地域の方々が
集まってくださいました。

開催に至ったきっかけ

今回の企画は、
私自身の好奇心から始まりました。

イスラム教徒は、数年後には
世界で最も人口の多い宗教になる
とも言われています。
けれど、私自身ほとんど知識がなく、
ピンときませんでした。

本を読んではみたものの、
「どんな生活をしているの?」
「どんな方たちなの?」
と、疑問や興味がどんどんわいてきたのです。

そこで、
フランス在住で日本人のムスリム、
森田ルクレール優子さんにお願いし、
今回のイベントが実現しました。

参加者の声から見えた学び

ここでいただいたご感想の一部を
ご紹介します。

「イスラムの音や幾何学模様は
大好きなのに、テロのイメージが強く
『なんか怖い』と思っていました。
でも優子さんのお話を伺って、
そのバイアスがなくなりました!」

「私自身ムスリムですが、
学ぶ機会が少ないので、
とても良い機会になりました。」

「ムスリムの友人ができてから
知りたいと思っていました。
今回の話で不思議だったことが理解でき、
新しい知識も得られて大変うれしいです。」

「結婚を機にムスリムになって20年。
偏見もありましたが、
優子さんの本を読んで誤解がとけました。
今回も改めて学び直したくて
参加しました。春の新刊も楽しみです。」

「今日のお話でイスラム教の寛容さが
よく分かりました。
ゼロか百かではなく、
物事はグラデーション。
その柔軟さが大切ですね。」

このように、多くの気づきを
共有いただきました。

イメージで「決めつけない」ことの大切さ

ご感想にもありましたが、
私自身もイスラム教に対して
「なんとなく怖い」
というイメージを持っていました。

PR戦略プロデューサーとして、
イメージの力を使うことはあります。
ただ、イメージだけで「決めつける」ことは
とても危険です。

哲学や宗教を学ぶ中で、
人は思い込みに縛られて苦しくなることが
多いと感じます。
だからこそ、
「それって本当?」と疑い、
知ろうとする姿勢が重要です。

例えば、
電車で見かけたギャル風の女性。
長い爪に派手なメイクでしたが、
パソコンを開いてエクセルで組織図を作る姿に、
思い込みとのギャップを感じました。

知ることで、恐れは和らぎます。
おばけが怖いのは、正体がわからないから。
だからこそ「知ることは愛」。

今回のイベントを通じて、
イスラムについて学びながら、
寛容さと柔軟さを持って生きていきたいと
強く思いました。

森田ルクレール優子さん、
丁寧な資料と分かりやすいお話を
本当にありがとうございました。
そして、ご参加くださった皆さまにも、
心から感謝しています。

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