相手の理解を深めるために【プレスリリース コツ】
こんにちは! 寺尾祐子です。
隠れ家的なステキなお寺で、
若和尚様の法話を聞く機会がありました。
印象深かったのが、
「怒りと修羅(しゅら)」の違いです。
修羅とは、
激しい戦闘、闘争、争いのこと。
(スーパー大辞林から)
超ざっくり書くと、
次のようなお話でした。
(実際に聞くともっともっと深いです!)
(ここから)
――――――――――――――
怒りは誰にでも起こる感情であり、
悪いものではない。
命に関わることや
相手のことを思って、
怒りの感情がわいたり、
叱ったりすることはあるかもしれない。
しかしそれを、
修羅にしてはいけない。
他国の戦争に心を痛め、
「戦争はよくない!」と、
批判したり、
誰かを悪者にしたりすることが
あるかもしれない。
これは怒りですよね。
その一方で、
その批判している自分が
怒りに任せて
人を罵ったり、ケンカしたりしていないか。
これも、修羅であり、
小さな戦争といえます。
まずは自分自身の足元から、
修羅をなくしていきましょう。
――――――――――――――
(ここまで)
このようなお話でした。
(少しニュアンスが違っていたら、
ごめんなさい。何度も書きますが、
実際のお話は、もっと心に響きます)
相手に届く表現方法
今回、お伝えしたいのは、
「怒りと修羅」の話そのものだけでなく、
相手に届く一つの表現方法です。
一緒に法話を聞いたメンバーが
翌日も、「怒りと修羅」について、
しっかりと覚えていました。
内容が、響いたのはもちろんのこと、
言葉の比較を使うことで
記憶に残りやすかったように感じます。
似たような2つの言葉を比較し、
違いを伝えると、
「そうなんだ! なるほどね~」
と、驚きとともに、納得感や学びがあり、
残りやすいですよね。
聞いた方も、
細かい内容は覚えてなくても、
「違う」ということは、記憶に残るハズ。
似て非なる言葉は、
いくつもあります。
たとえば、
・信頼と信用
・未来と将来
・問題と課題
・ヴィンテージとアンティーク
・(年齢の)◯歳と◯才
などなど
(違いについて知りたい方は、
ご自身で調べてみてくださいね!)
あなたの商品や業界でも
あるのではないでしょうか?
———————————-
「◯◯」と「△△」は、似て非なるもの
———————————-
PRプロデュースをしている私でいえば、
——————————-
PRと広告は、似て非なるもの
——————————-
となります。
相手の頭に
「どういうこと?」
という疑問が出てくると、
そこから、お話も膨らませやすい。
一方の話をするだけよりも、
もう一方(似たようなものや、真逆のもの)を
説明することで、
より際立って、理解も深まりやすいです。
先の私の例を使えば、
PRだけの話よりも、
広告と比較すると伝わりやすくなるので、
私自身もよく使っています。
比較することで、
それぞれの特徴が目立ちますからね。
さらに身近な例を加えて、
聞き手にとって、
もっと自分ごとになる工夫をされると、
より納得感が増します。
あなたの商品や業界で、
混同されやすいものと、
明確な違いを説明すること、
とっても大事です。
ご自身にとっては、当たり前でも、
一般の方(素人)は、
当たり前じゃないですから。
また、PRする際、
プレスリリースを作成するときも
そのお客さまが、同業他社と何が違うのか、
明らかにすることは、かなり意識します。
比較することで、
伝わります。
ぜひ、使ってみてくださいね!
ちなみに、
冒頭でご紹介したお寺というのは、
「女性リーダーのための哲学サロン」の
合宿でおじゃました、
滋賀県にある「明王寺」さん。
インスタでも大人気のこちらのお寺です。
(若和尚様のお母様のインスタ)
https://em-tr360.com/L40727/b3/119421
(若和尚様のインスタ)
https://em-tr360.com/L40727/b3/219421
そして、とてもおいしい薬膳料理をいただいたのが、
宮大工さんが建てられた心地いい空間のこちらのお店です。
「きらく」さん
https://em-tr360.com/L40727/b3/319421
「明王寺」さんも、「きらく」さんも、
とてもとても良かったので、
暖かくなったら、また行きたいなって思っています。
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「女性リーダーのための哲学サロン」
次のご案内は、4月ごろになる予定です。
早くご案内が欲しい方は、こちらからご予約くださいね。
https://em-tr360.com/L40727/b3/419421
*ご予約くださった方に、優先的にお知らせします。
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