昭和は組織。平成は個人。令和は?【働き方 コミュニティ】
こんにちは! 寺尾祐子です。
昭和は、組織の時代、
平成は、個人の時代だとしたら、
令和は、何だと思いますか?
新しい組織のあり方に関して、
面白い表現をしいる記事に出会いました。
組織が大切にされたのが昭和の時代ならば、
個人が活躍したのが平成の時代。そして令和は、個性豊かでフラットな
“集まり“の時代なのかもしれない。成果だけでなく、
働き方やプロセスも重視されるいま、
新しい組織のあり方から、
これまでにないクリエイションが生まれていくだろう。
「pen」2022年8月号
広告を制作している
クリエイターたちを紹介している記事でした。
「ナルホド、そうかもしれない」と、
深く共感した私です。
とはいっても、私の場合は、
「集まり」というより
「仲間」の方がしっくりくるかな。
フラットな横の関係のなかで、
お互いの得意分野で力を出し合い
お客さまに喜ばれ、
世の中に貢献していく。
私自身が、
目指している仕事のあり方でもあります。
実現したい未来があったら…
会社で働く方は、まさしく
組織の中で過ごされているので、
もしかすると違和感があるかもしれません。
ただ、組織という形を取りながらも、
昭和と令和では、
大きく違っているのではないでしょうか。
昭和のころは、トップの
言うがままに動くことが良かったものが、
今では、
担当者自身も、
もっと自分たちで考えたり、
上司の方も、これまで以上に
部下の力を引き出したりすることが
重要になっていると感じています。
まぁ、そうじゃないと
回っていかないですよね。
また、平成にいたっては、
「ひとり起業」とか
「ひとり社長」といった言葉を
よく聞きました。
(何冊か出版もされていましたね)
今は、集まりであり、仲間。
「コミュニティの時代」と表現する方もいらっしゃいます。
実現したい未来があったら、
1人で全てできなくていい。
できる人たちを集めて、
それぞれに、
したいことやできることをして、
実現したい未来へ向かっていく。
お互いの実現したい未来を
サポートし合えたらいいですよね。
私自身でいえば、
PRブロデュースのお仕事は、
1人でしているというより、
ビジネスパートナーがいて、
チームPRがいます。
そのおかげで、
1人では出来ないような量を
行うことができますし、
私個人ではなかなか関われないような
大きな仕事もさせてもらっていて、
本当にありがたい限りです。
先日、チームPRのメンバーから
こんなメッセージをもらいました。
「私の得意、ほぼ趣味が
お仕事に役立つなんて嬉しいです」
私にとっては不得意な分野なので、
とても助かっていて、感謝しています。
あらためて、
チームを組んで良かったと思えた言葉でした。
(Mさん、ありがとうございます!)
また、友人の経営者が
次のように言っていたことがありました。
仕事をしていく中で、学んでもらいながら、
サポートしてもらって、
一緒に、よりよい仕事をして
もっと成果を出していきたいと
エネルギーのある人を探していると。
もう随分前から言われているように、
言われたことを作業する人ではなく、
考え、工夫して、自ら動ける人と
誰もが仕事をしたいと思っています。
働き方や、その捉え方なども
時代とともに変わりますね。
どんな働き方にしろ、
自分や周りが心地よく
それぞれの能力を出し合い、
高め合えたら、最高です!
現時点での私の理想の働き方は、
「仲間とともに、お互いの能力を
存分に発揮して仕事を楽しみ、
お客さまや、よりよい世の中に貢献していく」
そう考えると、
―――――――――――――――――
共に働きたいと思っている人たちにとって、
ふさわしい自分になっているのか?
―――――――――――――――――
という自問自答が生まれてきます。
こんな問いが出てくると、
私の場合は、背筋が伸びるし、
もっといい仕事をしていこう!
という気持ちになっていきます。
あなたはいかがでしょうか?
どんな仲間と、
どんな仕事がしたいのか。
そんな問いを自分に投げかけると、
また違った日々が過ごせそう。
PRとは違うパートナーと
共に開催している
「女性リーダーのための哲学サロン」。
先日の課題で、
先の問いと関係性の深い問い、
「ご自身の仕事とはなにか?」
を言語化していただきました。
(そう考えると、哲学サロンメンバーも、
仲間という言葉がピッタリで、
一緒に深く上質な時間を作っている感覚です)
これまた、それぞれの個性とか
大事にしているものが浮き彫りになって、
面白い課題でした。
よかったら、あなたも
じっくり考えてみてくださいね!
どんな言葉が出てきたのか、
教えてもらえたら嬉しいです。
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