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2016-11-30

【No.190】「子育て」と「哲学」

 

自宅で仕事をしていると、仲のいい友人から、
「講座が終わって、今、なお先生(※)と天ぷらランチしているよ」
と、LINEで連絡が入りました。

※辻直美さん:育母道 師範
(私にとって育児とスリングの先生)
http://ameblo.jp/slinglife-love-nao/

「私も行ってもいい?」
と電話連絡をして、部屋着のまま、ダウンを羽織り、
急きょ、途中からランチに参加(笑)

なお先生は、
子育てに関する大きな恩と、感謝の気持ちがあるのはもちろん、
会うだけで、元気と勇気がもらえる貴重な方のひとりです。

『どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み3分で寝るまぁるい抱っこ』
辻直美・著, 狩野正嗣・監修
https://goo.gl/x6116Z

今年の10月、ママたち待望の本を出版され、
ますます大忙しの、なお先生。

※2016.9.22にも、なお先生について書いてます。
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/124

話は変わり、以前メルマガにも書いた通り、
秋から、哲学の勉強をはじめています。

月に1回の勉強会。
とても学びがいがあります(=とても難しい…)。
面白いような、へりくつのような、今の私には簡単に理解できない、深い世界です。

そんな学びがいのある哲学。
わかりやすく書かれた本がありました。

『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』
原田まりる・著
https://goo.gl/13Av6r

難しいことが、17歳の女子高校生の目線で分かりやすく書かれ、
人生についても考えさせられるオススメ本。

ふと、なお先生の教えが、哲学に通じているのかも?
と思ってしまいました。

哲学とは、
————————————————
まったく知らない知識を与えてくれる学問ではなくて、
すでに知っていることについて、
“そうか、そういうことだったんだ!”と解釈を深める、
ハッと覚醒させてくれるものですね。

それで、自分なりに“そうだったんだ!”と覚醒したら、
他人に伝達したくなる特性を持っています。

そして、誰かと深く話し合うことによって哲学は成立します。
————————————————
(同書)

母親が学ばなくても、
子どもは、それなりに育っていくとは思います。

子どもはなぜ泣いているのが、ぐずついているのか。

私は、なお先生に出会って、
“そうか、そういうことだったんだ!”と、
私のレベルなりに、解釈を深め、
ハッと覚醒させてもらいました。

子育てについて、難しく考える必要はないと思いますが、
困ったとき、悩んだとき、支えがほしいとき、
なお先生の『まぁるい抱っこ』本は、きっと助けてくれると思います。

人生について、
解釈を深め、ハッと覚醒したい方は、ぜひ「哲学」を。

子育てについて、
解釈を深め、ハッと覚醒したい方は、ぜひ『まぁるい抱っこ』を。

そんなことを感じた今日でした。