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2017-01-07

【No.228】人間文化の特徴だから…。

今日は、出かけたついでに
5~6年前にわが家の車を買った販売店へ。

新春のイベントをやっているとかで、
前日、営業の方からも電話が入っており、
息子と行ってきました。

お店にお邪魔したら、お茶をいただき、
営業の方のご挨拶と、
有名洋菓子店のカップケーキのお土産を
いただいて、終了。

ショールーム内の他の商談テーブルは、
営業の方々との談笑で盛り上がっておりました。
が、夫不在のウチは、ご挨拶だけで、シーン…。

子ども向けの遊びの企画でもあるのかなと、
ふらっと寄った、私が安直でした。
お菓子をいただいただけの、ただの図々しい親子です(苦笑)

お店の目的は、当然ながら
「やっぱり、車検も、次に車を買うのも、コチラよね」
って思ってもらうこと。

「返報性の法則」という言葉を思い出しました。

返報性のルールというのは、
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「他人がこちらに何らかの恩恵を施したら、
似たような形でそのお返しをしなくてはならない」
——————————————-
「影響力の武器[第二版]-なぜ、人は動かされるのか」
ロバート・B・チャルディーニ(著)  社会行動研究会(翻訳)
https://goo.gl/iFWpIH

こうした義務感は、人間に広く共有されて、
根強く支持されているもの。

——————————————-
恩恵を与えてくれた人に対して将来お返しを
せずにはいられない気持ちになるのです。

他人からこうした恩恵を受けると
何か借りができたように感じてしますことが普通
——————————————-
(同書)

デパートやスーパーである試食や、
いつでも返品OK
などは、このような人間の心理を利用しています。

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受けた恩義を返さなくてはならないという制度は、
人間文化だけにある特徴と言ってもよい。

著名な考古学者リチャード・リーキーは、

私たちを人間たらしめているものの真髄は
返報性のシステムである

と言っています。
——————————————-
(同書)

人は、受けた親切は、返したくなります。

だからこそ、人に親切にすることで、
自分も幸せになれるというもの。

ビジネスでも、プライベートでも、よくある
「海老で、鯛を釣る」
は、まさしく返報性の法則です。

今日の販売店でいえば、
お店に足を運ぶ回数を多くしてもらうことで、
その分、愛着もでて、
わざわざ、他店で買うことも減るのでしょう。

お客さまは、親切にしてもらって、お菓子もいただいて
さらに「恩」みたいなものも、感じるワケです。

ビジネスの基本とも言えるのかもしれないけれど、
そんなことを感じた今日の午後。

ビジネスの話から飛びますが、
ラブラブな時期を、とっくに過ぎてしまった夫婦やカップルの片方から
ときどき聞くセリフ。

「私(僕)の方から、優しくするのは、
負けたような気がして、イヤだ」

このセリフ、今まで何度聞いたことやら。

私が、何を言いたいか、
察しのいい方はわかりますよね?

優しくするから、優しくしてくれるんです。
あなたが冷たいから、相手も冷たいんですよーと。

まぁ、車の販売店からいただいた洋菓子で、
ここまで考えなくてもいいのでしょうが…(苦笑)

人から「してもらうこと」ばっかりを
求める方がいらっしゃいますが、

「先にやる」ことで、「恩」を感じてもらえ、
自然に返ってきます。

だから、先に、気持ちよく
どんどんイイコトをすることで、
どんどんイイコトが返ってきますよ。

その一方で、
「恩」を感じすぎて、ヘンな意思決定をしないように、
ご注意を。

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