【No.201】「決断疲れ」と、「いたわりの言葉」
お陰さまで昨日、無事引っ越しが終わりました!
今は、まだ「ザワッ」とした部屋の中です。
ほとんど同じ建て方をした、社宅から社宅への引っ越しなので、
間取りはほぼ同じハズなのですが、
「ここにポールがない!」
「左右反対で、使い慣れない」
「うまく収まらない」と、落ち着き先が決まらないモノが、
引っ越しBoxや部屋の端っこに置かれています…。
引っ越しは、やっぱり大変ですね。
自分自身で大きなモノを運ぶ肉体労働はないものの、
「その場で決めなければいけないことが多すぎる」。
いわゆる「決断疲れ」なのでしょう。
「お客さま~、これはどこに置きましょう?」
「お客さま~、このモノはどうしましょう?」
「お客さま~…」
今回は、間取りに迷うことがないと、タカをくくっていましたが、
意外にそうでもなく、
寒さもあって、昨日はもう疲労困憊でした。
大きなものでいえば、食器棚も、洋服ダンスも、本棚も、
一度置いたら、カンタンには移動できません。
コンセントが使えなくなるけど、
壁にくっつけるのか、コンセントを活かすのか、
一つ一つが迷います。
「選択する」「決める」「決断する」
ということは、かなりエネルギーを消耗することを
あらためて感じた日となりました。
「決断疲れ」
あなどるべからずです。
余分なエネルギーを使わないで、
必要なところで、エネルギーが使えるようにしたいものです。
悩まなくてもいいことは、先に決めておく、ですね。
前に住んでいたところの横は畑でした。
何人かの方が、区割りされた畑を借りていて、いつもにぎやか。
昨日、挨拶をすると、心に響く言葉が返ってきました。
「寂しくなるね。
引っ越し疲れが出ませんように」
なんて、相手を気遣う、優しさのある言葉!
本当に疲れていましたが、いたわりのある言葉に、
さみしさだけでなく、温かさを感じました。
「引っ越し疲れがでませんように」
これからは、私もマネして使ってみよっと(笑)。
使う機会も少ないですけど…。
バラバラ書きましたが、
今日、お伝えしたいことは2つです。
・「決断疲れ」は、あなどれないこと。
(=先に決めておけることは、決めておく。悩まない)
・気遣う言葉に、なんだか慰められたこと。
他にも、書いておきたいことがあり、引っ越しネタが続くかも。
しばらくお付き合いください。