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2016-06-27

【No.34】「意識して、意識して、無意識になる」

こんにちは。寺尾祐子です。

先日、古くからの知り合いの女性の
コーチングセッションをしました。

意識的にやってみる

彼女が、仕事で抱えるストレスの件です。

 

セッションをしながら、
後輩たちに「ある言葉がけ」をやってみることになり、
先週は、彼女の「チャレンジ週間」でした。

 

後輩たちに「ある言葉がけ」というのは、
今までもときどき、
無意識にやっていたそうです。

今回は、それを「意識的に」やることにしました。

すると、面白い結果が出てきたんです。

 

不満だったことの中にも、
感謝の気持ちがわいてきたのだとか。

 

問題がスッキリ片付いたわけではないですが、
心が少し軽くなったと。

ご報告を聞いて、うれしくなりました。


「一定期間、意識的にやってみる」

これって、とても大事なことだと思っています。


イイコトも、イマイチなコトも、無意識にやってたら、

「経験値」として積み上がっていきません。

 

何となくやっていると、流れていくことも、
意識的にやると、
「こんな場合は、こうなることが多い」
という経験測が積み上がります。

 

やり続けると、無意識でできるようになる

そうして、イイコトは、そのまま無意識にできるまで、
意識して、体得していけばいいワケです。

 

スポーツや音楽、さまざまな習い事を修得するときも
同じですよね。

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意識して、意識して、無意識になる
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このことば、サッカーが大好きな方から
教えていただきました。

サッカー選手が、おっしゃっていたのだとか。

自分の発することばや文章が、受け身形が多い方は、
意識して、意識して、
能動的に言う。書く。

【No.9】「主体的に生きたいならば…」

接続詞を多用してしまう方は、
意識して、意識して、
接続詞を減らしていく。

【No.14】文章に「締まりがない」と感じたら、

目をあわさずに、お礼を言ってしまう方は、
意識して、意識して、
目をあわせていく。

【No.28】どっちを向いて、何を、伝えていますか?

初めての方にも、苦手だと感じた方にも、
気持ちよく話をしてもらいたいと思ったら、
意識して、意識して、
「好き好きレーザービーム」を発射する(笑)。

【No.3】「心を開く:好き好きレーザービームを発射せよ!?」

「あ~、またやってしまった!」
「知っていたのに、つい」
「気をつけてたつもりだったのに〜」

などのことばが出来てきたら、
私は、まだ「無意識」まで行ってないんだなって思います。

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意識して、意識して、無意識になる
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卓球に燃えている、70歳を過ぎた母との会話にも
よく出てくることばです(笑)
(60歳から卓球を始め、卓球に夢中の元気な母です)

先のコーチングセッションした彼女が、
意識的にすることで、ますます輝いたらうれしいな。