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2017-04-19

【No.330】「働きアリの法則」知っていますか?

こんにちは。寺尾祐子です。

今朝のコーチングセッションでのこと。
クライアントさんは、お話を聴いている私が、
びっくりするほどのがんばり屋さん。

「私さえ…」は、本当にうまくいく?

ご結婚されおり、お子さんは二人いる女性です。
つい最近までバリバリ働いていらっしゃいましたが、
体調を崩されて、今は専業主婦をされています。

「私さえ、我慢すれば、うまくいく」
「私さえ、必死にがんばれば、うまくいく」
「私さえ、相手を細かく管理していれば、うまくいく」

と思って、生きてきました。

そして、ご自身が、がんばれば、がんばるほど、
ご主人の仕事ぶり(=収入)に、不満が高まっていました。

ご主人に対し、
期待しすぎていたのかもしれません。

「働きアリの法則」って聞いたことありますか?

アリの社会は、2:6:2の割合で、
よく働くアリ、普通に働くアリ、怠け者のアリが
いるのだそうです。

よく働くアリばかりを集めても、
怠け者のアリばかりを集めても、

結局、2:6:2の割合で、
よく働くアリ、普通に働くアリ、怠け者のアリ
に分かれるのだとか。

これが、「働きアリの法則」です。

※「働きアリの法則」詳しくはWikipediaで。
https://goo.gl/pHixO3

つまり、何が言いたかったかというと、

クライアントの女性が、
がんばり過ぎていたから、
ご主人が頑張らなかったかもしれない、ということ。

日々実験!

これは仮説です。
だから
「実験しましょう!」
ということになりました。

ご主人をコントロールしようとしたり、
期待したりするよりも、
頼る、甘える、感謝するといったイメージです。

そうしたら、彼女は
「私が、がんばらないように、がんばってみます!」。

いやいや、がんばらないでください(苦笑)。

詳しくは割愛しますが、
彼女のイメージする具体像を決めて、
毎日、その自分をイメージして暮らすことになりました。

まずは、実験です。

コントロールできないことは手放し、
自分ができることをやっていく。
家族に、頼る、甘える、感謝する。

どんな実験結果になるのか、
彼女自身の変化を聞くのが楽しみです。