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2016-12-30

【No.220】「やってるつもり」はキケン!

昨日は、美容院へ行ってきました。

組織のトップ3でもある美容師さんとは、
なぜか毎回のように
チームビルディングや、人材育成、
生き方のような話になります。

私も興味ある話ですし、
部外者(それも客)ゆえ、
好き勝手なことを話しています。

今回は私も「ギクリ」という話が…。

美容師さんいわく、スタッフに、
「××は、やったの?」って聞くと、
「やってるつもりです」って返ってくる。

「それで、結果は?」って聞くと、
「………」。

「やったつもりです」って答えるスタッフほど、
動けていないのだそうです。
そして、それを正当化してしまう。
(耳が痛い!)

しかし、結果が出ていないということは、
「必要なことを『やっていない』」ということ。

厳しいですが、現実です。

そんな話をしながら、
「私も、やっているつもりだった日々だったのかも」
と、思ってしまったワケです。

今年の年頭に目標を掲げたこと。

うれしいことに、ちゃんと達成したこともあります。

しかし、残念ながら達成しなかったこともありました。

それも達成にむけて、
「やっているつもり」になっていたから、タチがわるい。

悲しいかな。
結果を見れば、動けていなかったのは明らか。

「やっているとは認定できない」
「明らかに、行動が不足していた」というレベル。

直視していなかったようにも思います。
私にとって、達成が難しいものだから。

でも「やってるつもり」。

うーん、なんて、やっかいなのでしょう!(苦笑)

達成しなかったことを、あらためてふり返ると、
目標自体が、「ぼんやりとした目標」でした。
焦点がイマイチあっていない。

それじゃぁ、達成も難しいに決まっています。

ぼんやりした目標には、
ぼんやしとした行動しかできませんから。

ということで、その部分に関しても、
明確な目標を立てることにしました。

そして、それを実現するために、
ある程度、内容を分解して、スケジュールを立てます。

分解しないと、
また具体的な行動に落とし込めません。

「やってるつもり」は、「やってない」のとほぼ同じ…。

美容師さんのセリフから、
見ないようにしていた、自分の現実を
しっかりと見つめるチャンスをいただきました。

「やってるつもり」じゃなくって、
「やったのか、どうか」。

結果ですからね。

以前も、似たようなメルマガ(※)を書きました。
※2016.9.8『「つもり仮面」にご注意を!』
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/110

今回は、もう1段階か2段階、深いところに、刺さっています。
うまく伝わっているでしょうか?