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2016-12-01

【No.191】やってみます! ではなく、やるか、やらないか。

「早起きが苦手」とおっしゃるクライアントさんと、
コーチングセッションをしていたときのこと。

「実は、私も朝は苦手。
今朝も、目覚ましが鳴ってから、
起きるまで30分かかってます…」

と、私の話をしたら、びっくりされていました。
私のことを、
朝は得意で、起きたい時間にすぐに目が覚めて、
朝からテキパキとしたいことをしていたイメージだったとか。

とーんでもないことでございます。

告白すると、早起きは、そんなに得意ではありません。
先に書いたとおり、
目覚ましを何時にセットしたとしても、大体すぐには起きられません。

例えば、今朝だったら、4時30分に目覚ましをかけて、
4時35~40分くらいから、目を閉じたまま上体を起こし、
ベッドで座った状態で20分くらい。
その後、やーっと5時ごろに起きました。

早起きが苦手でも、
やりたいことがあるから(切羽詰まっている場合も…苦笑)、
早起きをします。

そんな私の話をサラッとしたら、
「そうなんですね。なんだかちょっと安心しました」
とおっしゃっていました。

この日は、時間管理についての話がメイン。
前日は、夜にやりたいことがあって、
つい夜中の2時までかかってしまったのだとか。

まだ終わっていないから、しばらく睡眠不足が続きそうとのこと。
詳しく聞くと、選択することが多く、結構ハードな内容です。

そこで、朝にやってみることを提案してみました。

「お-、朝ですか。いいですね!
やってみます」

と、明るい声が返ってきました。

「で、いつからやりますか?」
と質問すると、

「えっ? うーん……(しばらく沈黙)。

夫が子どもに言っているのと同じですね。
『スターウォーズ』のヨーダの言葉
『No. Try not. Do or do not. There is no try.』

つまり、やってみるは、やらないってこと。
やるか、やらないかのどっちかだと」
(彼女のご主人は、アメリカ人です)

そう話しながら、2日後からやると宣言されました。
(翌日は、前日の睡眠不足がまだ残っているため)

結果報告が楽しみです。

「苦手だから、やらない」
というのは、もったいない気がします。

苦手だけど、その先を考えて行動する、
それも1つの方法です。

早起きができない日があってもいいのです。

以前書いた、メルマガ「繰り返せば、いいのだ」(※)と
いい意味で開き直って、またチャレンジすればいいと思います。

※2016.8.29メルマガ
http://flight-ex.jp/bkn40727/kikukaku/100

私も早起きを勧めておいて、起きられない日もたまにあります…(汗)

当然ながら、早起きだけが解決の手段ではありません。
1つの方法として、行動することにしたクライアントさん。

ヨーダも言っている通り、
やってみます! ではなく、やるか、やらないか。

もしよかったら、あなたも覚悟を決めて、何かいかがでしょう?(笑)